MISAKI MOTOFUJI
SAXOPHONE
本藤 美咲
Misaki Motofuji
1992年 12月生まれ。音楽家。
即興演奏と作編曲の二極を基盤とし、多様な分野のアーティストと共演・共同制作を重ねながら日々触手を伸ばしている。
2015年 東南アジア各国と日本から集まったミュージシャンによるビッグバンド『Asian Youth Jazz Orchestra』にて東南アジア・日本ツアーに参加。
2018年 自身の軸となる活動拠点を求め、敬愛する同志を集めた主宰バンド『galajapolymo』を結成。Vocal、2Baritone sax、Bass、2Percussionと、低音・リズムへの偏愛と探究心に満ちた挑戦的コードレス編成で実験を行いながら、常に等身大の表現を大切に演奏活動を行っている。
このほか、
小西遼主宰、sound paintingというハンドサインを用いた即興作曲手法を用いて演奏を展開する『Tokyo sound-painting』
村井千紘主宰、メンバー全員がアレンジを行い独自のサウンドでアンサンブルを展開するサックスアンサンブルクインテット『SAX CATS』
山田光主宰の〈中心のない〉アンサンブル『hikaru yamada and metal casting jazz ensemble』
流動性をもったメンバーにより、コンダクションを軸に即興的な作曲行為・パフォーマンスを展開する大友良英のプロジェクト『OTOMO YOSHIHIDE Small Stone Ensemble』
不破大輔主宰、アンダーグラウンドカルチャーを牽引しエンタテイメントを提供し続ける総合芸術組織『渋さ知らズオーケストラ』
立花秀輝主宰、特殊奏法を駆使しアンサンブルする事を目的に北陽一郎、高橋保行と結成された管楽器のみのバンドへ本藤が加入しカルテットとなった『特殊奏法よん』
大谷能生・吉田隆一・上運天淳市とともにデューク・エイセスとダークダックスの作品を取り上げるサックスカルテット『Duke&Dark Sax Quartet(仮)』
など、参加プロジェクト多数。
2022年よりパフォーミングアーツ・コレクティブ『バストリオ』の上演作品に参加をはじめる。
ライブ活動以外では、専門誌「Sax World」へのアレンジおよびデモ演奏提供・寄稿、広告映像などメディアへの音楽提供、他アーテイスト音源作品へのアレンジ提供・レコーディング参加、ライブイベントやワークショップの企画も行うなど多角的に音楽文化振興に注力している。
2018年より、渋谷区主催文化事業『大和田レインボウ・プロジェクト』にて講師を務める。